【日本橋イズム】川清掃に行ってきました!

2022年から清和ビジネスが参加している、名橋「日本橋」保存会主催『日本橋 川清掃活動』に再び参加しました!本記事では、清掃活動の様子や感じたことをお伝えします。

清和ビジネスの『日本橋 川清掃活動』の記事はこちらもご覧ください。

再開発が進む日本橋

日本橋はいま、2035年に高速道路の地下化、2040年には高架撤去を予定として再開発が進んでいます。2027年の完成を目指す高さ日本一となる「トーチタワー」(高さ390メートル、63階建て)の建設がかなり進んでいました。

川清掃の待ち合わせ場所は日本橋橋詰「滝の広場」だったのですが、平日にも関わらず、国内外多くの観光客が、日本橋の前で写真撮影をしていました。さすが日本の起点となった場所。どこか人を惹きつける魅力がある街なんだというのが感じられます。

川清掃がスタート!

隅田川~飯田橋まで屋形船に乗りながらライフジャケットと軍手をつけ、タモ網使って清掃します。私は今回、前半の日本橋~飯田橋に参加しました。

出航の時にはカヤックを楽しまれる方もいて、お互いに手を振って見送り合いました。

川のゴミ拾いはかなりの重労働

行きの道ではゴミがどの辺りにあるのかを大まかにチェックし、飯田橋付近で水質検査を実施しました。そして、復路でさっそくゴミを拾います。従来の船と仕様が変わり今回からハーネスをつけてのゴミ拾いとなったようで、みんな少し緊張しながらも和気あいあいとした雰囲気の中、交代でタモ網を使ってゴミを拾っていきました。

タモ網も重い上に、ゴミに川の水が含まれるとゴミ自体がさらに重くなってしまうので、男性でも拾うのに一苦労していました。陸上でのゴミ拾いとはまた違った大変さが伺えます。

拾ったゴミで1番衝撃だったのが「ゴミが丸ごと入ったゴミ袋」でした。意図的に捨てられたのか、収集車から落ちてしまったのか……。真相はわかりませんが、川にこんなに大きなゴミが入ってしまったことが残念でなりません。

普段は気付かなかった!鳥たちが住む日本橋

初の川清掃参加ということで意気込んでいた私は、「ゴミを見逃すまい!」と全力で探していたのですが、そんな中で多く見かけたのが『鳥』です。町中でハトやカラスは見かけていたのですが、おそらくカワウやコサギとみられる鳥も見つけることができました。都会の中でも水鳥を見ることができるこの街を、もっとより良い形で残していきたいという気持ちが高まりました。

歴史と進化が感じられる川

船の上だからこそ近くで見ることができたのが、戦時中にできた橋の焼け跡。橋のたもとで船が燃えてしまった際にできたようですが、現在もなおそのまま残っています。

そんなこの日本橋の川を走る船ですが、実はバスのように利用することができるんです!
日本橋~豊洲間をなんと20分で移動することができます。お仕事帰りにのんびりクルージングできるのでちょっとしたご褒美にもいかがでしょうか。

詳しい運行情報はこちらからご確認ください。

編集後記 川清掃に初めて参加した感想

気づけばあっという間に川清掃が終わっていたのですが、貴重な体験をすることができました。私たちが働くこの日本橋という町を未来に残していくために、これからもこの町でできることは取り組んでいきたいと思いました。再開発が完了した日本橋の町を船から眺めるられる日を楽しみに過ごしていこうと思います!


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