はたらく女性でも、バッグの大きさや重さは人それぞれだと思います。
自身のバッグの中身を見ると「念の為に持っておこう」と1年以上登場シーンがないものもありますが、いざ持っていないと少し心配。
そんななかで、通勤バッグが小さい人や身軽な人を見ると
一体何がどうしてそうなっているの???
と、疑問に思います。単純に羨ましいですし、参考にしたいのでバッグの中身が見てみたいです。
SNSなどでもバッグの中身紹介など流行していますが、もう少し『はたらく女性』に特化したバッグの中身を参考にさせてほしい!
そこで、働き方研究室としてhatarakuの記事にすることでこの疑問が解決できるのではないかと思い、清和ビジネス女性社員の営業や現場管理者など外勤スタッフ18名、管理部や設計、アシスタントなどの内勤スタッフ37名を対象にアンケート調査と取材を行ってみました。
少し気になるけど、普段では聞けない事
「バッグをどうしたら軽くできるのか」
勿論そこが気になりますが、この際なので対面では直接聞きにくいような使用しているバッグの種類や金額もアンケートしました。
バッグの種類
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トートバッグ
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リュック
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ショルダーバッグ
この3つでアンケートしたところ
僅差ではありますが、リュックが一番多い結果に。
『はたらく女性』を街中で見た際にトートバッグの方が多く感じられたのでこの結果は少し意外でした。
営業や現場管理など、外勤スタッフのみで見た場合
トートバッグが6割以上の結果となりました。
逆に、内勤スタッフのみだとリュックの使用が68%。
清和ビジネスの内勤スタッフは、比較的カジュアル寄りのオフィスカジュアルが多く、外勤スタッフは対お客様なのでフォーマル寄りのオフィスカジュアルが多いのが要因かと思われます。
バッグの金額
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5千円以下
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1万円以下
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3万円以下
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5万円以下
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5万円以上
この5つでアンケートしたところ
1万円以上3万円以下が多く、~3万円に関しては76%です。
5万円以上のバッグでリュックを使用している方が一人もいない結果となりました。
バッグが重い=健康に支障あり?
ここからは、本題でもあるバッグの中身に関して探っていこうと思います。
バッグを重く感じているかどうか
過半数が重く感じているとの事。
バッグに何か不要なものが入っているから重いのでは?と思われますが、バッグが重く感じている人の25%しか不要なものが入っていると回答がありませんでした。
バッグが重いことで健康に支障があると感じているか
バッグが重いと感じている人の半数以上が健康に支障があると感じていると回答。
トートバッグを持っている際は意図的に持ち替えている人も多く、バッグが重いと肩こりなど健康に直接支障を感じる場面があるとの事です。
元々トートバッグだった人も肩こりが酷くなってリュックにした、とアンケート回答にありました。
バッグを軽くするためにしている対策
アンケート回答の結果で、バッグを軽くするために行っている対策を聞いたところ「必要最低限なものしかバッグに入れない」という回答が1番多かったのですが、それぞれ自身に合った対策をしていることが分かりました。
すぐにでも実践できるものが多いです。
アンケートだけではなく、
実際にバッグの中身が見たい!
冒頭でも申し上げました通り、バッグの中身を見て参考にしたく、今回は清和ビジネスの社員に取材協力をしてもらいました!ありがとうございます。
まず、営業部のSさん。
営業として外に出かける事が多いSさんですが、いつも荷物がすっきりとさせている印象があります。
スーツに皺が付かないように、手持ちのバッグをチョイスしているとの事。
Sさんのデキる女性の雰囲気に合ってて素敵です。
中身を見せていただくと、
スケール(メジャー)やミニ工具など、清和ビジネスの営業ならではの持ち物がありました。
休日の出社で現場管理を行う際の荷物は更にミニマムに。
バッグの小ささと中身の少なさに関してコツや対策を聞いたところ、
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メッシュのポーチを利用
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iPadを利用することで、紙資料・筆記用具・ノートを持ち運ばない
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モバイルバッテリーはレンタルを利用
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充電ケーブルは変換プラグでケーブルは1本のみにする
と、軽くするための工夫が沢山ありました。
続いては、設計部のOさん。
在宅勤務も実施しており、ママさんワーカーでもあります。
小柄なOさんにこのリュックは大きい印象がありますが、荷物が沢山ある!との事です。そのため、バッグを軽くするためにかなりの工夫をしているそう。
Oさんのバッグの中身からもメッシュポーチが出てきました。
中身を軽減化しようと工夫している方は、共通してメッシュポーチを使用しているかもしれません。
見る限り工夫が沢山ありそうですが、軽減化のコツや対策を聞いたところ、
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メッシュのポーチを利用(2回目!)
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超軽量化の折り畳み傘(65g)を使用
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財布のカード類はデジタル・アプリ化
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モノを減らす<<<軽量化
とバッグを軽くするために工夫が沢山ありました。
以前はリュックにプラスして、携帯や財布、カードや交通系ICカードを入れるためにポーチも肩に掛けていたそうです。
今は財布も電子化を行い、バッグを改造して交通系ICカードのみすぐに取り出せるように工夫。
Oさんの場合は軽量化の目的もありますが、時短と工数の削減から来る軽量化がメインでした。
Oさんから設計部で超ミニマリストがいるよ!と情報提供いただいたのが、Hさんです。早速、噂のHさんへバッグの中身をお伺いしたところ
とのことでした。
確かに、最低限あれば生きていけますね…。
アンケートと取材結果の対策まとめ
想像以上にバッグを軽くするために、みなさん対策をされている印象がありました。
結論、小さい所から始めるのが大切‼
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必要最低限のものしか持たない
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個々の物品を軽いものに変更したり、少量タイプにする
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バッグも含め、軽量化なものを選択する
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自宅用と会社用でおけるものは置いて持ち運ばない
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ポーチをメッシュタイプに変更
実践すれば、いつもより健康になって出社できそうです!