名橋「日本橋」保存会 川清掃レポート~清和ビジネスのSDGs~

はじめに

清和ビジネスと名橋「日本橋」保存会との出会い

みなさん、こんにちは。
清和ビジネス SDGs推進プロジェクト事務局の和田です。まず、本レポートを記載する前に、清和ビジネスと名橋「日本橋」保存会の出会いや、本会についてお話します。

手探りで始めたSDGs推進プロジェクトも、マテリアリティの特定や健康経営に寄与する活動が軌道にのりはじめ、社員に「今後どのような活動を行いたいか?」とアンケート実施した結果、多数声が上がったのが地域社会への貢献でした。

清和ビジネスのSDGs

『本社オフィスを構える日本橋で、地域社会貢献につながる活動はなにか?』

と、リサーチしているなかで見つけた団体です。
名橋「日本橋」保存会の事務局に思い切ってアポイントをとって面会し、名橋「日本橋」保存会について教えていただきました。

名橋「日本橋」保存会

名橋「日本橋」保存会とは
昭和43年(1968年)に、地元町会、企業、住民の方々により結成。地域社会の発展を目指して、『日本橋』という地元の情報誌を育成し、昭和58年(1983年)には「よみがえれ日本橋」という決議を行い、「日本橋」上空の高速道路の撤去または移設の運動を開始。

また、毎年「日本橋」を洗い清める橋洗いや、ECOEDO日本橋の主催実施、正月の箱根駅伝を誘致したりと、様々な生き生きとした活動を繰り広げています。

SDGsという言葉が生まれるずっと前から活動をされ、奥が深い。守りよりも攻めの姿勢があるというこの会にとても魅力を感じました。

さらに、私たち新しいメンバーを温かく迎えてくださりました。
この度、初参加の活動として「第67回 日本橋川清掃活動」に参加してきましたのでレポートしたいと思います!

「日本橋 川清掃活動」について

参加者のみなさんと集合写真

日本橋地域のまちづくりには、水辺がきれいになることが大切と、名橋「日本橋」保存会、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、地元有志が参加し、東京都・中央区・千代田区の協力を得て「日本橋川清掃活動」を始めました。約2ヶ月に1回の間隔で、実施されています。

日本橋橋詰「滝の広場」から出発する屋形船にのり、網でごみを拾います。

毎回、東京都の河川清掃船が出動。清掃したゴミを回収しています。

川清掃レポート

2022年10月19日(水)この日は2回開催され、私は1回目に参加しました。

秋晴れで少し冷たい風が吹く気候のなか、日本橋橋詰「滝の広場」に集合。
約8団体20名近くの参加者が集まりました。

受付と出発場所

 用意された、ライフジャケットと、軍手を装備して、いざ屋形船へ。

乗り込む屋形船

神田橋~飯田橋まで、船を走らせゴミをチェックします。

船は小回りが利かないので、まずはゴミの場所を調べ復路で細かい操作をしてゴミを目指します。

初めて川から見上げる日本橋、高速道路、空はとても新鮮でしたが・・・

なるほど。
高速道路がなかった頃からこの地を知る方が「日本橋の風景を取り戻したい」と思う気持ちがとても理解できました。

空が見えない

名橋「日本橋」保存会の思いに共感している間に、あっという間に折り返し地点の水道橋へ。ここで水質検査をします。

そして、日本橋へ戻りながらいよいよゴミ拾い!

比較的ゴミは少ないと感じましたが、
地上では、ひょいと拾える空き缶も、タモで手繰り寄せて網で拾うので一苦労です。
また、袋に入った生麺という風変わりなごみも!いったい誰が・・・

ゴミ拾いをする秘書 和田

無事に日本橋へ戻り二回目の船を見送りました。

参加した感想は、別の角度からみた風景で新しい気づきがあったこと、川に落ちているゴミを回収するのはとても大変だということ。

また船に乗れて、楽しみながら活動できたのでまた参加したいという気持ちが大きくありました。

今後もこのような活動に参加したら、レポートを報告したいと思います!

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