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Well-being(ウェルビーイング)のために会社に「コレ」やって欲しい!

皆さん、こんにちは。hataraku編集室です。
先日、働き方改革EXPOで行ったアンケートについての記事を公開させていただきました。

Well-being(ウェルビーイング)の実現に向けてオフィスに取り入れたいものは?

Well-being(ウェルビーイング)の実現に向けてオフィスに取り入れたいものは?

Well-being(ウェルビーイング)のために会社に「コレ」やって欲しい

コメントを寄せていただいたにも関わらず、残念ながら記事にできなかったご意見や、アンケート集計には「その他」で分類されてしまったオフィスワーカーがオフィスにいれたい「切実な思い」にスポットを当ててみたいと思います。

この思いが各社の総務・人事、オフィス担当者へ届きますように…。
そして、少数意見から新たなオフィス改革に繋がりますように…。

非喫煙者ルーム(非喫煙者の喫煙ルーム的な空間)

この言葉だけでは、意味がわからないかもしれません。

喫煙所では、部署や役職の異なる人が集まります。そこからコミュニケーションやイノベーションがうまれるといった話は、どこかで聞かれたことはあると思います。

「偶発的なコミュニケーション」と表現もされますが、この方は非喫煙者。喫煙ルーム以外でも、リラックスしながら仕事以外の話もできる空間が整えば、相談しやすい仲間との出会いや、別部署との交流もうまれるのでは、とというアイデアでした。

休憩スペースを作るだけで終わらせず「ちょっとした仕掛け」があるとコミュニケーションの創出につながるのでないでしょうか。

オフィスにプレステ!!

まさに「ちょっとした仕掛け」ですね。

仕事中にできるのか!?の議論はありそうですが、オフィスに卓球台や、ビリヤード、ダーツを設置する会社もありますので、ゲーム機はその流れで許される会社もあるかと思われます。

ただし熱中しすぎる問題も出てくるかもしれません。

プレステではありませんが、試しにオフィスで「マリオカート(初代)」を仕事終わりにやってみました。

自然と人が集まり、世代を超えて楽しめる。仕掛けとしてゲームはすごく良さそうです。(※この様子は後日、記事にします)

秘書が爆走、ドリフト決める。若者たちの挑戦を見事に蹴散らし優勝。

推し活休暇

私には何のことか理解ができませんでした。
詳しい方(?)に聞いたところ、、、

推し活休暇は、ファンが自分の推しに会うためのコンサートやイベントに参加したり、彼らの新作を楽しんだりするために計画する特別な休暇です。推し活休暇は、ファン同士のつながりを深め、推しに対する情熱や応援意欲を高めるための貴重な時間となることがあります。仕事や他の責任を無視したり、健康や経済的な面で負担をかけたりしないよう注意する必要があります。

Chat GPT 「推し活休暇とは?」参照

とありますが、つまりは、休暇の使い方のようです。

推し活休暇が欲しいと答えた20代の女性(清和ビジネススタッフ)は、推し活休暇と答えたことに間違いはない。このように取り上げられるとは思わなった。推し活はWell-beingだ。との主張を繰り広げているようです。

ビール飲み放題

身体の健康には少し目をつむらなければなりませんが、人と人に繋がりに「飲みにケーション」は欠かせないものなのかもしれません。

人間関係が心のWell-beingに及ぼす影響はとても大きいと言われています。
ビールを飲みながら話をすることで、明日の仕事への活力になるのであれば、それはWell-beingに向けた施策と呼べるのかも(?)

コワーキングスペースのWeWorkが日本に進出した際、このビール飲み放題というワードがトレンドになったこともありましたが・・・

アステリア株式会社のオフィスには、ビールでは無いが社長のおごりワインが設置されており、社員同士やお客様とのコミュニケーションを楽しむことを後押ししている。

【アステリア株式会社・前編】オフィス出社はもはやスペシャル! 出社率1割に合わせオフィスを再定義し、社員に特別な出社体験を提供

喫煙室が欲しい

この方にとって、「喫煙所が近い」が心の癒しとなるようです。笑顔で語っていただきましたが、さすがにタバコは身体に悪いわけで、Well-being施策とは呼べないですよね…

「20年前はオフィス内でタバコが吸えたんだ!」「新幹線だって」とのことです。

給料UP!!

もうWell-beingに関するアンケートとは思えない「切実な願い」をお答えいただきました。この方にとって、オフィスの施設も大切だが「給料UP」が最も心の健康につながるようです。

笑い話にもなる「給料UP!!」ですが、日経BP・日本経済新聞出版が発行している著書「職場のウェルビーイングを高める(ジム・クリフトン、ジムハーター著)」のなかでは、経済的ウェルビーイングという言葉が登場しており、経済的な安定性や、やりたいことをするために十分なお金があることへの認知がWell-being全般へ影響を与える内容が示されています。

まとめ

Well-beingの実現に向けてオフィスに取り入れたいものは?という設問に対し最も多かった答えは、リフレッシュスペースや休憩室といったリチャージ空間の設置となりました。

しかし、その設置だけで、「すべてが上手くいく」とは考えにくく、心・身体・人間関係をより健康に保つには、働き方のルールや休暇制度、あるいは人事評価(経済的な要素)といった分野も影響していることが言えると思います。

オフィスは企業にとって核となる存在です。オフィスでは企業文化を目で見て肌で感じることができます。

毎日を過ごすオフィスからWell-beingへの取り組みをスタートすることで、日々のオフィスでの活動とリンクし、Well-beingへの意識が組織に根付きやすく、そして企業文化に発展しやすいとも言えるのではないでしょうか。

セミナー動画のご案内

清和ビジネスでは、今回の働き方改革EXPOにて展示、提案した内容を改めてオンラインセミナーにてご説明させていただきました。
こちらのセミナーのアーカイブ動画を公開しています。下記より是非お申込みください。

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セミナー概要

Well-being Power
組織のWell-beingを実現するワークプレイスの考え方

■講演内容
講演1
「働く人々のWell-beingをオフィス環境から実現するポイント」         株式会社清和ビジネス 働き方デザイン本部 本部長 丸山 史夫

 講演2
「オフィス環境に+Well-being(プラス ウェルビーイング)
~はたらく人々が健康に過ごせるオフィス環境整備~
株式会社清和ビジネス 働き方デザイン本部 働き方研究室           チームリーダー 高谷 文子

 講演3
「デジタルコミュニケーションを円滑にする環境づくり」
~無駄な時間とストレスを排除するハイブリッド会議環境~
株式会社清和ビジネス 働き方デザイン本部 ICTチーム
野間 操

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