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前編【株式会社レイ】巨大倉庫に開放的でスタイリッシュなオフィスが誕生!/ショーテクニカルユニットの新オフィス

株式会社レイ ショーテクニカルユニットは各種イベント・コンサート・大型展示会・配信等での機材レンタルやオペレーション、商空間におけるシステム販売など、映像演出のトータルコーディネートに長けたプロフェッショナル集団です。

この度、ショーテクニカルユニットの新オフィスを清和ビジネスが手がけさせていただきました。本記事では、新オフィス誕生の背景、注力したポイント、そして使い心地について取材しました。

目次

倉庫とオフィスが1フロアで完結するTRCへの再移転を決意

――まず、今回のオフィス移転の経緯を教えてください。

紺井:ショーテクニカルユニットでは、各種イベントなどで機材レンタルやオペレーションするレンタルオペレーション部門とショールーム・テーマパークなどの映像・音響機材のシステムを含めた、システム設計・販売を行う部門があります。

大田区平和島にある東京流通センター

元々、大田区平和島の東京流通センター(以下、TRC)で倉庫1フロアを借りて、両部門が一緒に仕事をしていたのですが、2019年にTRCの倉庫が建て替えとなり、平和島にある別の倉庫に移転することになりました。この時、販売部門は企画部門のある本社(六本木)へ移転しました。

株式会社レイ 取締役 ショーテクニカルユニット 執行役員 紺井 隆宏氏

岡留:移転先の倉庫は1フロアの面積が狭く、数階に分かれていたので、荷物の上げ下ろしに時間がかかりました。コンサートの映像装置などは一度、仮組みを倉庫でするのですが、必要な機材が各フロアに別々に保管されているので、集めるだけでもひと仕事です。

株式会社レイ ショーテクニカルユニット 本部長 岡留 直也氏

事務所スペースも広く取ることができなかったので、私たち管理部門と現場スタッフの部屋が分かれていました。管理部門はいわば「おじさん部屋」。若いスタッフは「失礼します!」と入ってくるから、「なんだか職員室みたいで居心地が悪いなぁ」と話していました(笑)。

紺野:2つの部門が平和島と六本木で別々の場所で仕事をするようになったので、業務上のコミュニケーションでも不便が生じていました。例えば、映像機器などの荷物が到着する。届け先を担当者まで細かく書いていない場合もあるので、販売担当の誰宛の荷物かが分かりません。一緒にいれば、ひと声かけて分かることが、時間をかけて確認しなければならないのです。

株式会社レイ ショーテクニカルユニット サポート部 部長 紺野 正城氏

紺井:そんな不便が生じていたものですから、TRCの倉庫建て替えが完了し、フロアを借りられることが分かると、すぐに再移転を決めました。レンタル、販売の両部門を、ふたたび同じオフィスに集約することにもなりました。

実は、まだ前の倉庫にいた頃、六本木の本社で会議があり、フリースペースで休んでいると若い従業員の声が聞こえてきました。

「今は六本木勤務だからいいけど、もし平和島の倉庫勤務になったら、このまま働き続けるか正直わからないな……」

その言葉を聞いて、とても悔しくて。すでにTRCへの再移転は決まっていたので、新しいオフィスはとにかく立派にしたいと思いました。

コンセプトは“RAW&FLOW”/天井高5.5mの開放的な空間を活用

――オフィスのコンセプトや仕様はどのように決まっていったのですか?

岡留:TRCさんから清和ビジネスさんをご紹介いただき、オフィスの課題を伝えました。いろいろと議論する中で、提案していただいたのが「RAW&FLOW」というコンセプトでした。

まず、RAWは「そのまま」という意味。借りている倉庫を活かして、そのまま使うのです。全体で6,787.48 ㎡のフロアのうち、事務所のスペースは950㎡。倉庫ですから天井は5.5mと高いため、当初は事務所エリアだけは天井を設置することも検討しました。

でも、吹き抜けのような開放感も魅力です。天井を付けると照明類を新たに設置しなければならない。吹き抜けの場合は既存の照明を使えるが、空間が広いため、空調費用がかさむおそれがある。いろいろと議論しましたが、空間的な開放感を優先して、天井は新設しないことにしました。

吹き抜けの高い天井が広がり、開放感のある空間が演出されている

従業員間の交流を実現し、「ゆるやかにつながるオフィス」を目指す

岡留:もうひとつのコンセプトは「FLOW(流れ)」です。

前のオフィスではフロアが分かれていたので、同じ部屋で同じメンバーとしか顔を合わせないこともざらにありました。もっと従業員同士の交流ができるよう人の流れのあり、「ゆるやかなつながり」のある空間にする。とてもいい提案だと思いました。

オフィスエリアの中央にはフリーアドレス席の「FLOW BASE」があります。部門ごとに2つ固定席ゾーンがあり、奥には倉庫の入り口があるのですが、出社した従業員は必ずこのFLOW BASEを通過して、自席へと向かいます。必ず他の部署の従業員と顔を合わせ、声をかけ合う機会が生まれるのです。

写真右の扉から倉庫へつながっている
オフィスとつながっている倉庫にはさまざまな機材が置かれている

紺井:オフィスづくりで、清和ビジネスさんとやりとりする際に心がけたのは、自分たちの意見を言いすぎないことでした。自分たちの常識で意見を言うとこれまでと変わらないオフィスしかできないからです。完成した空間はとても開放感があり、きれいなオフィスになり、感激しました。

入口を入ると、温もりのあるオフィス空間が広がっている

紺井:我々は機材を扱う裏方ですが、業務のパートナーはコンサートなどの演出を担うクリエイターの方々です。スタイリッシュなオフィス空間になったことで、打ち合わせに来ていただくときも「ぜひ、うちのオフィスで!」と言えるようになりました。今までは「倉庫ですけど大丈夫ですか」と聞いていましたから(笑)。デザイナーさんの感性、清和ビジネスさんの考えに任せて大正解でした。

後編へ続く

後編では、新オフィスになったことから生まれたコミュ二ケーションの活性化、そして今後のオフィス活用についてお聞きしていきます。

〈インタビュー・撮影協力〉
株式会社レイ ショーテクニカルユニット
所在地:東京都大田区平和島6-1-1 TRC A棟6階
公式HP :株式会社レイ  https://ray.co.jp


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