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採用強化のカギは「オフィス」/求職者を引き付ける空間づくりとは?

採用強化のカギは「オフィス」

皆さんの会社は採用活動、上手くいっていますか?
清和ビジネスのお客様のなかにも「人が足りなくて求人を出しても応募が来ない…」といった人材不足に悩む声を多く耳にします。
そんな人材不足に課題を感じているお客様に対して清和ビジネスがご提案しているのは、求職者に「ここで働きたい!」と感じてもらえるオフィスづくりです。

本記事では、その具体的な施策と効果、導入時のポイントについて詳しくご紹介します。

目次

人材不足に悩む日本の採用状況

現在、全国的に企業規模関係なく、人材不足の悩みを抱えている企業は多く、人材不足は深刻な経営課題であるといえます。

こうした状況の中で、求職者から選ばれるには、魅力的な労働条件を提示するだけでなく、自社で働く「意味」や「過ごしやすさ」をいかに明確に示し、他社と差別化を図ることが重要だと清和ビジネスは考えています。きれいで働きやすい環境が整ったオフィスを作って終わりではなく、そのオフィスを活用し求職者にアピールすることで採用戦略を成功に導くことができます。

そのためには、実際に採用活動を行う人事担当者だけでなく、オフィス環境や働き方の改善を進める総務担当者、採用ブランディングを発信するマーケティング担当者が連携することが重要です。

担当者同士の連携

採用戦略を成功に導くポイント

清和ビジネスが実際に行っている採用戦略を成功に導く施策を「ワークスタイル」「オフィス環境」「採用ブランディング」の3つの視点でご紹介いたします。

ワークスタイル

テレワーク・在宅勤務を活用した、どこでも働ける環境づくり

テレワークをする男性

テレワークや在宅勤務は、求職者が企業を選ぶ際の重要なポイントとなっています。オフィス回帰の傾向も昨今は見えていますが、採用面接の際に「テレワークはできますか?」という質問をいただくことがまだまだあります。その理由としてはワークライフバランスを重視する声が多く、効率性を求める求職者がほとんどであることを実感しています。

これに対して清和ビジネスでは、効率と生産性を両立できるような柔軟な働き方を積極的に導入してきました。デジタルツールの導入とワークルールの整備を進めることで、リモート環境でもスムーズな情報連携を実現しています。

これらの取り組みにより、移動時間の削減や業務効率化が進み、働き方の改善が社員満足度や定着率の向上にも繋がっています。

時間や場所にとらわれない効率的で、生産性の高い新たなハイブリッドワークを取り入れた働き方についてもご紹介していますので、併せてご覧ください。

オフィス環境

スタンディングワーク(電動式昇降デスクの全席導入)

電動式昇降デスクの導入

清和ビジネスでは「Well-being」をキーワードに、社員が心身共に健康で、人間関係も良好に保たれるオフィスづくりを推進しています。
その代表的な取り組みが、電動式昇降デスクの全席導入です。2014年から継続しており、2021年にはWELL認証ゴールドランク取得など、エビデンスに基づいた「健康的な職場環境」を確立しました。

スタンディングワークの導入により、立ったり座ったりと姿勢を変えることで身体への負担が軽減されることだけでなく、歩いている人と自然に視線が合う環境が生まれ、日常的な対話や相談が増加する傾向が見られました。また、上司が立って働くことによって表情が見えやすくなり、部下からも声をかけやすいといった意見も挙がりました。これにより、チームのコミュニケーションが活性化されるとともに、上司と部下の間にある壁が低くなり、オフィス全体の風通しが良くなっています。

さらにABWの働き方を導入することで生産性の高い働き方を実現しています。
スタンディングワークを取り入れた働き方についての記事でもご紹介していますので、併せてご覧ください。

オフィスカジュアルの導入

オフィスカジュアルの導入

服装もオフィス環境の一つと捉え、堅いイメージを払拭するために、「オフィスカジュアル」を導入しました。業務内容はもちろん、気候や体調に合わせた服装を自由に選べることでリラックス効果が生まれ、業務効率の向上にもつながっています。また、あえて細かいルールを設けないことで、社員一人ひとりが自分に合ったスタイルを選びやすくなり、働きやすさの向上を図っています。

オフィスカジュアルの導入は職場の雰囲気を明るくするだけでなく、服をきっかけとした社員同士のコミュニケーションの活性化にもつながっています。社員がイキイキと働ける環境づくりは、採用活動にも良い影響を与えています。

オフィスカジュアルについて特集した記事も多くあるので、ぜひ併せてご覧ください!

採用ブランディング

オフィスツアーと情報発信

入社希望者に行うオフィスツアー

オフィスにはその企業の特長や雰囲気が自然に表れるのではないでしょうか。自社の魅力をより深く知ってもらうためにオフィスツアーは有効的です。
会社説明だけではなかなか自社の魅力というのは伝わりにくいですが、求職者にオフィスを見学してもらうことで、より魅力をアピールでき採用ブランディングにつながります。求職者としても、その企業の文化や働き方を目で見て知ることができ、実際に働く姿をイメージしやすくなるので互いに良い効果を得られることでしょう。

実際に、清和ビジネスでは面接や説明会の後にオフィスツアーを実施しています。エントランスや会議室だけでなく、社員が働くスペースまでご案内しています。これにより、求職者が「この会社で働くイメージ」を具体的に持ちやすくなり、応募や入社の後押しにつながっています。

さらに、採用ページやSNSを活用した情報発信にも力を入れています。2024年5月にはロゴマークやブランドカラーを一新し、若い世代にも共感されやすいビジュアルを展開しております。「時代に合わせて進化し続ける会社」という印象を訴求することで、入社後のミスマッチ軽減にもつなげています。

まとめ

今回は、求職者を引き付ける空間づくりについてご紹介いたしました。より詳しく知りたい方は、ワークスタイルやオフィス環境、採用ブランディングに関するセミナーのアーカイブ動画もございますので、ぜひ併せてご覧ください。


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