清和ビジネス・名古屋支店を移転&フルリニューアル
ハイブリッドワークの最適化、フリーアドレス、先端のICT化など、「新しいオフィスのカタチ」を提案
清和ビジネス・名古屋支店では、2023年8月に新オフィスへ移転。
そこには、ハイブリッドワークを最適化するリアル・バーチャル両面からのインフラの充実やフリーアドレス、先端のICT導入など、新たな働き方と働く場、働く環境にいたるまで、「新しいオフィスのカタチ」が提案されています。
そして、その新オフィス構築においては、名古屋エリアのお客様へのさらなる高品質なサービスや充実したアフターケアの提供を目指す、名古屋支店全員が一丸となった、強い想いと決意が込められています。
名古屋エリアのお客様のオフィスづくりに貢献すべく、清和ビジネスの知見をつめ込んだ、新たなオフィスのあり方を追求
名古屋支店の新オフィスは、名古屋のオフィス街を代表するエリアの中央部に位置し、名古屋市営地下鉄の伏見駅から徒歩6分、栄駅からも徒歩10分の好アクセスを誇る、広小路本町ビルの11階になります。
今回のオフィス移転は、これからの新しいオフィスのあり方を提示すべく、名古屋支店のスタッフと東京本社のスタッフが協力して、知恵を出し合い、新たなオフィス構築への取り組みが行われました。
「今後のハイブリッドワークにリアル・デジタルの両面から最適化された働き方や働く場とは、どのようなものなのか」「先端的なICTツールやシステムで業務プロセスを改善し、生産性を向上させたい、心身とも健康に働けるWell-beingなオフィス環境づくりも実現させたい・・・」
そして、何よりも 「さまざまな視点から追求、構築された新たなオフィスが、名古屋エリアのお客様にとって、これからのオフィスづくりに貢献できるような新オフィスにしたい」
私たちは、心機一転、新たな決意を胸に名古屋支店のオフィス構築に取り組みました。
オフィスコンセプトは「hybrid workplace」
リアルとバーチャル両面から、今後のオフィス像を思い描く
今後の働き方に欠かすことのできない、リアルワークプレイスとデジタルワークプレイスの両面から最適化されたオフィス構築。
名古屋支店で「hybrid workplace」をコンセプトに、居心地が良く、豊富なICTツールをフル活用した最先端オフィスで、新しい働き方を実践し、お客様へより良いサービスを継続してご提案できるライブオフィスとしても活用したいと考えました。
では、名古屋支店で構築された新オフィスでの新たな働き方や具体的な取り組み、先端のICTツールの導入事例などをご紹介していきましょう。
リアルワークプレイスの観点
まず、リアルワークプレイスの観点からは、「ニューノーマルオフィス」として、ハイブリッドワークを前提とした新たなオフィスのあり方を追求。
会議の質を高めるハイブリッド化を実現させ、さらにABW(Activity Based on Work)に基づき、業務内容と照らし合わせながら、今後どのような働き方が求められるのかを分析のうえ、フリーアドレスを採用。
その日の業務内容や目的、コミュニケーション相手などを考え、自律的に判断しながら、自ら働く場所を選んで生産性の高い仕事を行っていくワークスタイルを取り入れました。
今後は、社員の位置情報を可視化し、快適性や安全性を高める「位置情報システム」の導入も検討しています。
また、私たち清和ビジネスが積極的に提唱している、心身とも健康な状態でいきいきと働ける「Well-being」を取り入れたオフィス環境づくりにも力を入れました。
東京本社では、WELL認証ゴールドをを取得していますが、その知見を活かしながら、オフィスに自然環境をより多く取り入れる「バイオフィリックデザイン」によるオフィス環境の整備を図りました。
デジタルワークプレイスの観点
次に、デジタルワークプレイスの観点からは、いつでも、どこでも働けるハイブリッドワーク対応インフラの充実を図り、目的に応じて最先端のICTツールも数多く導入することで、業務プロセスの改善にも取り組んでいます。
また、ハイブリッドワークが、今後の事業にどのような成果をもたらすかを検証しながら、ワークルールづくりにも取り組み、今後、最適なハイブリッド・ワークスタイルモデルを構築していきたいと考えています。
「新しいオフィスのカタチ」を構築
ハイブリッドワークの基盤強化、フリーアドレス、ICT化で、社員の一体感と創造性、コミュケーションの質を高める
こうしたオフィスでの新たな取り組みを行うために考え出された、オフィスゾーニングはハイブリッドワークへのリアル・バーチャルでのスムーズな対応と先端のICTツールを組み合わせながら、社員の一体感やコミュニケーション効率、創造性を向上させる多くの仕掛けが盛り込まれています。
メインステーションエリア
全体のワークポイント(席数)は、27席。中心部の「メインステーション」を核にして、その周辺には大きく4つのエリアを配置したゾーン構成となっています。
どのエリアにもアクセスしやすい「メインステーション」エリアでは、ひとつにつながった大型テーブルを囲んで仕事をすることで、みんなの様子が伺えて一体感や交流が生まれるとともに、ベンチ席や対面席を組み合わせることで、さまざまなシーンで利用することが可能な設えとしました。
働きやすい環境を演出するためのBGMも流れています。
エントランスには、昨今トレンドである調光調色のダウンライトを取り入れ、さまざまなイメージの演出が可能となっています。また愛知県創業の家具メーカーとコラボし、待合いスペース機能を果たしながら、家具エキシビジョン的な役割も果たしています。
「バーチャルリアル(会議)」エリア
「バーチャルリアル(会議)」エリアは、個室の会議室でオンラインとリアルな会議、プレゼンテーションに特化した設えとなっています。さまざまな会議シーンに対応できるよう工夫が施され、3画面のモニターが配置されています。
「こもり」エリア
「こもり」エリアは、一人で集中して仕事を行うスペース。WEBブースなども並列ではなく、あえて斜めに設置することで「こもり感」を演出し、リモートワークを含めて、集中的に仕事の効率を高められる機能を持たせています。
隣接する形で、来客対応も考慮された6人掛けのファミレスブースも設置。
ここには、WEB会議における周囲への音漏れを防止する「TALK HUB」というICTツールが設置されており、周りに気兼ねすることなく、会議、打合せに集中することができます。
「ワイガヤ」エリア
「ワイガヤ」エリアは、オープンなスペースで、創作の大型テーブルを活用して、グループワークやチームでのコミュニケーションを促進するエリア。
アイデアや発想を自由に引き出し、リラックスして議論できるように家具、デザインなども配慮されています。
ここでは、設計のクラフトワークなどの作業も行うことができ、ユーティリティの高いスペースになっています。
ここには、フリーアドレスで課題になるデバイスの充電切れ課題に対応した、持ち歩けるモバイルバッテリーやモバイルモニターが設置されています。 他にも、実証実験段階ではありますが、各拠点間をつなぐ新たなコミュニケーションツールとして期待されているのが、リモートコワーキングシステム「LOOP GATE(拠点間常時接続システム)」。
別の拠点にいる人たちなどが常時画面に映し出され、まるで隣にいるような感覚で気軽にコミュニケーションが行えるもので将来が楽しみです。
「リアルデジタル(MTG)」エリア 「リアルデジタル(MTG)」エリアは、オープンなコミュニケーションスペース。
最先端のインタラクティブボードである「MAX HUB」を導入し、WEB会議、プレゼンテーション、ホワイトボードなど一台でオールインワンで使える機能を活用し、ストレスのない、高品質なミーティングや打合せが行えます。
オフィスデザインコンセプトは「MAKE UP」
そこには、名古屋支店全員の強い想いが込められています
オフィスデザインコンセプト「MAKE UP」に込められた、私たちの想いとは。
それは、今回の移転を機に、次のステップへ駆け上がっていくために、新たな気持ちで再スタートし、名古屋支店全員で、この地のお客様と地域に貢献し、「名古屋色」に自分たちで染め上げていきたいという想いが、オフィスデザインに込められています。
オフィスデザインコンセプト
「再スタート = 無機質・淡彩」→ 「MAKEUP = 色を染めていく」
最初は、無機質・淡彩をベースに、植栽・ナチュラル調素材でコーディネートして、居心地の良い空間で再スタート。
私たちの高品質な提案とサービスでお客様に貢献することで、全員が一丸となってオフィスも人も「名古屋色」に染め上げていく。
今後リニア中央新幹線の開通を控え、ますます発展・活気づく名古屋エリア。
清和ビジネスでは、新しくなった名古屋支店がご提供する、高品質なサービスや充実したアフターケアにさらに磨きをかけ、オフィス課題解決のパートナーとして、皆様の成長、発展に寄与できるよう邁進してまいります。
名古屋支店では、今回ご紹介した実際のオフィス体験やさまざまな情報提供、意見交換なども行えるオフィスツアーを実施しておりますので、ぜひご参加ください。皆様にお会いできる機会を楽しみにお待ちしています。
今の課題をなんでもご相談ください!
はじめてのオフィス移転もこれで安心!
常に働き方改革を実践するオフィスを体験できます!