防災備蓄はもっとも重要な対策
9月1日は防災の日
毎年、この時期になると防災訓練やBCPについての確認をすると同時に、オフィスに備えている防災用品のチェックや補充を行う会社も多いのではないでしょうか。
令和元年に内閣府防災担当が、地震や水害などの自然災害により実際に事業の継続に被害を受けた企業1083社に調査したデータによると、「被害を受けた際に有効だった取り組み」に【備蓄品(水、食料、災害用品)の購入・買増し】と答えた企業は33.3%。これは、社員・その家族の安全の確保に次ぐ2位の項目となりました。
大手企業に限って言えば最も多い項目となり、社員やその家族を守る為にも、オフィスでの防災備蓄はもっとも重要な対策と言えるのではないでしょうか。
総務担当者を悩ませる保管スペース問題
しかし、企業の中で担当する総務担当者の多くが、このオフィス防災について頭を悩ませています。
オフィスには保管スペースがない
その理由でよく聞かれるのが「オフィスには保管スペースがない」という点です。日に日に高まる自然災害のリスクにより、その備えの重要性は会社も理解しているものの、そのスペースがつくれない。
この問題はオフィス賃料の高額な東京都心の企業にとっては悩みの種です。
東京都は平成24年に公布された「東京都帰宅困難者対策条例」で事業者には一斉帰宅抑制の推進ともに、3日間分の水・食料の備蓄を呼び掛けていす。水・食料を最優先にしたとしても、それは防災備蓄の一部に過ぎません。
フェーズフリーで効率的なオフィス防災を
今回のhatarakuでは、難しいとされているオフィス防災のなかで注目を集める備えない防災のススメ「フェーズフリー・オフィス」という考え方とともに、日常時・非常時にも活躍するフェーズフリー商品をご紹介いたします。
自然災害はいつ起こるか解りません。是非、こちらの記事を参考にしていただき、効率的なオフィス防災を実現してください。
フェーズフリー商品のポイント
フェーズフリー商品をオフィス防災に活用する利点は大きく3つ。
身近にあるものが活躍する
まずは、当然ながら日ごろから利用しているものが、そのまま非常時にそのまま活躍する点です。非常時には、冷静な状態で動けるとは限りません。だからこそ、身近なものが使えるというのは、安心の大きなポイントになるでしょう。
備蓄スペースの効率化
オフィス防災の大きな問題である保管スペース。防災備蓄にも水・食料など優先順が高いもがあります。「備蓄されたまま」ではないので、省スペース化を実現できます。
防災コストの削減、有効的な活用
日常的に使うものなので、防災用品としてのコスト抑えることができます。抑えたコストで防災マニュアルを拡充するなど有効的に活用ができます。
フェーズフリー防災商品
フェーズフリー商品一覧
https://askul.disclosure.site/ja/themes/113
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