「選ばれる会社」になるために取り組むべき3つのポイントとは?

「優秀な人材の採用ができずに困っている…」「従業員がすぐに辞めていってしまう…」といったお悩みをもつ人事・総務担当の方の声を多く耳にします。

なかなか難しい問題かもしれませんが、そのお悩み、「オフィス環境」を改善することで解決してみませんか?

今回のWEBセミナーでは、優秀な人材・顧客・マーケットに「選ばれる会社」になるためにワークプレイスで取り組むべき3つのポイントをテーマに取り上げました。

「選ばれる会社」になるためにアップデートすべきこと3選

私たちが働く環境は、コロナをきっかけに大きく進化をしています。
「コロナをきっかけにリモートワークを取り入れるようになった」という企業も多いのではないでしょうか?
より従業員みんながWell-beingに働ける環境を整えることで、優秀な人材に選ばれる会社になると、清和ビジネスは考えます。
そんな「選ばれる会社」になるために、アップデートすべきことをご紹介します。

①『デジタル』でワークスタイルをアップデート

効率的に従業員が働くためには、デジタル情報の活用が必要不可欠です。
たとえば、紙の資料をデータ化することで正確な情報管理ができるようになるため、引き継ぎ業務なども効率的に行うことができます。

デジタル情報を活用することで、ペーパーレス化や会議内容の共有の効率化はもちろん、業務フローをを可視化しICTを導入すれば、バックオフィス業務の改善にも繋がります。

デジタルが組織に浸透することで、ハイブリッドワーク環境を実現することができ、従業員の仕事とプライベートのバランスをとる柔軟性を得ることができます。

②『リブランディング』で企業イメージをアップデート

企業イメージが古いままだと、求職者や顧客に良い印象を与えることが難しくなっています。
そこでおすすめなのが、思い切って「リブランディング」をすること。
リブランディングの中でも、おすすめしたい施策が3つあります。

1つ目は「オフィスカジュアル」です。
これまでの制約をひとつ外してあげることで、従業員の働き方への意識やお客様からの印象も大きく変わる、効果的な施策と言えます。

2014年と2023年で比較すると印象の違いが明らかに

2つ目は「ブランドロゴの刷新」です。
企業HPや名刺、封筒などすべてを一新するため、お客様にも覚えていただきやすい施策です。
実は清和ビジネスも、古いイメージのあるロゴから刷新しました。

2024年5月1日よりロゴを変更

ロゴ変更後、初めて働き方EXPOに参加したのですが、お客様各位に「爽やかな印象になったね」「若い人にもいい印象を受けてもらえるようなロゴだね」と、大変ご好評をいただいています。

3つ目は「オフィスツアー」です。
清和ビジネスでも毎週のように行っているのですが、移転やリニューアルによって新しくなったオフィスを作って終わりではなく、メディアとして活用します。
人事面接のあとやお客様にご来社いただいた商談後に、実際にオフィスを見て回ってもらうことで、自社の働き方や商品・サービスをアピールすることに繋がります。

清和ビジネス 東京オフィスの様子

清和ビジネスでは、イメージ戦略としてのリブランディング施策のご支援もしています。移転やリニューアルに伴い、環境が整ったオフィスを活用して、優秀な人材・顧客・マーケットに選ばれるような施策をしてみませんか?

▽リブランディングについてお問い合わせはこちらから

https://www.seiwab.co.jp/workplace/contactus/

③『Well-being』な職場環境にアップデート

Well-beingな環境とは、従業員が身体も心も、そして対人関係も良い状態(幸福感や満足度が高い)が持続している環境のことを指します。

近年も注目されているWell-being。その理由の一つとして、ESG経営が挙げられます。
WELL認証という、健康性とWell-beingの観点に基づく、世界初の建物・室内環境評価システムがあり、海外ではESGレポートに活用されはじめているため注目を浴びるようになりました。
そのため、WELL認証を取得できるような、スタンディングワーク(電動昇降式デスク)の導入や、感性デザイン(香/音/光/植栽のトータルデザイン)、ABW(Activity Based Working)などを取り入れたWell-beingなワークプレイスを作ることが社会的にも求められています。

そんなWell-beingなワークプレイスを作り出すひとつのツールとしておすすめなのが、電動式昇降デスクです。

WELL認証の要求項目に人間工学に準拠した家具・備品という項目があり、特に電動式昇降デスクは当社従業員を対象とした外部機関による試験結果から健康への効果が3点認められています。

  1. 静かな良い睡眠になる

  2. 心身のストレスが少なくなる

  3. 仕事に向かう活力が維持される

当社従業員を対象とした外部機関による試験結果

電動式昇降デスクは、比較的導入も容易で効果の大きいツールと言えます。

このように、選ばれる会社になるためには、「ワークスタイル」「企業イメージ」「職場環境」を今の時代に合わせてアップデートし、市場へ発信することが大切です。

では、Well-beingなワークプレイスとはどのようなカタチなのか。
清和ビジネスは「ABW+WELL+高集中」な環境を提案しています。

これからのトレンドは「高集中」空間!

清和ビジネスの考える「Well-beingなワークプレイス」

「ABW+WELL+高集中」なワークプレイスこそ、業務パフォーマンスが向上するWell-beingな環境であると清和ビジネスは考えます。
この考えを具体化したのが下記の図です。

ABW+WELL+高集中 ※赤枠が高集中空間

なぜ「高集中」な環境を清和ビジネスが提案するのか、アンケート結果を用いながらご紹介します。

オフィスで仕事をする魅力 ダントツ1位は「集中できる環境」

コロナが明けた影響で、出社をする人が増えてきた企業も多いのではないでしょうか。
コロナ禍にテレワークをすることがほとんどとなり、従業員同士のコミュニケーションがとれていなかったため、「とにかくコミュニケーションがとりやすいオフィスにしたい」という企業様が多かったのですが、実は「あなたにとってオフィスで仕事をする意義や魅力は何ですか」というアンケート調査の結果、ダントツで1位は「集中できる環境」でした。

出典:コロナ禍長期化における働き方意識調査(2022年)/WeWorkを基に作成 (N=1400名)

コミュニケーションを意識したオフィスになった一方で、一人ひとりが集中して働けているのかというと、集中を阻害されていることも多いのではないでしょうか。

集中を阻害される理由としては、「利害関係者がいる(気軽に話しかけやすすぎる環境など)」「集中する場所がない」「情報量が多い(メール・チャットなどが頻繁に来るなど)」といったことが挙げられます。
そのため、集中するための空間を作り出すことで従業員の働き方もWell-beingにつながると考えます。

高集中環境はどうやってつくるの?

具体的に集中環境を実現するには、4つのポイントがあります。

①集中を目的とした個別空間

個別空間をつくるには3つのレベルがあります。
急に集中空間を個別で分けるというのは難しいので、ぜひ実践しやすいレベルから検討してみてください!

Level1:スペースを設ける
集中するためのスペースを、簡易ブースなどで音や視線を遮り、プライベートな環境を確保します。壁をすぐ置くのは難しいので、窓際などで簡易的に行うのもおすすめです。

Level2 ゾーニングで分ける

オフィスで「話し声や作業の音が気になって集中ができない」という声をよく耳にします。
そこで、コミュニケーションペースを中心に置き、窓際に行くにつれ音が聞こえにくくなっていくように、グラデーションのように分けていくことで、空間に音のメリハリをつけるようにします。
真ん中にはコラボがしやすいカフェカウンターのようなコミュニケーションスペースを設置し、窓際には集中がしやすいスペースを作ってあげるとゾーニングで分けることができます。

Level3 個別空間として分ける
広いワンフロアの中を完璧に高集中エリアを空間として分けてあげることで、集中力の高まるエリアをつくります。
「完全に分けてあげる」というのがポイントとなるため、テレキューブの導入も比較的狭いスペースでも容易にできますので是非ご検討ください。

②エルゴノミクスへの配慮

個別空間の中でも、腰が痛かったり首が痛いなど、身体的な負担が多いと集中するのは難しいですよね。
そこで、エルゴノミクスに配慮したチェア、モニター、電動式昇降デスク、ラップトップスタンドといった什器・備品を取り入れることがおすすめです。

③選択できる多様な座席

人によって集中できる環境はそれぞれ異なるため、それぞれのニーズに合った座席を用意してあげることが大切です。
たとえば、人の動きが視線に入らないような環境が良い人「前方囲われブース」、自分のパソコンを見られてないかといった周りからの視線が気にならないような環境が良い人は「後方囲われブース」など、従業員一人ひとりにとって集中できる座席の選択肢を増やしてあげることがポイントです。

④快適な環境

五感に関わるような疎外要因を排除してあげることもポイントです。
は完全な無音ではなく、環境音楽をさりげなく盛り込むことで没入感を得ることができます。
は集中空間では照度の高い照明をおき、リラックス空間では照度の低いものを取り入れてあげ、バイオフィリックデザインは、自然が身近にある方が人間は業務パフォーマンスが向上するというアメリカのデータからも取り入れることで、より高い効果が期待できます。

「高集中環境」について深掘りしましたが、かなりハードルの高いことかもしれません。しかし、これから自社で働きたいと思ってくれている人・いま社内で働いている人にとっても、非常に魅力的なオフィス環境の要素といえます。この機会にオフィス環境を見直してみてはいかがでしょうか。

「選ばれる会社」になるワークプレイスを清和ビジネスがご提案します!

清和ビジネスでは、選ばれる会社になるために、業務パフォーマンスが向上するワークプレイスをご提案しています。
小さなお悩み・ご相談から、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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はじめてのオフィス移転もこれで安心!

常に働き方改革を実践するオフィスを体験できます!

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